肉離れを受傷した陸上短距離アスリート
陸上短距離競技をする学生様にご来店いただきました。
5月初旬にハムストリングス(もも裏)肉離れを受傷しました。
2週間以上安静にした後、痛みが引いて練習を再開したタイミングでFLOWへご来店いただきました。
症例のご紹介
◆ボディケア 70分
◆男性 (10代)
◆主訴 ハムストリングス(もも裏)肉離れ
◆種目 陸上短距離
まずはケガの状態を評価
5月末には大事な試合を控えており試合までにどのように調整するのがベストかとのご相談を受けました。
損傷した筋肉を特定し、血腫の程度、圧痛などを評価します。
ストレッチの痛みを評価します。
収縮時の痛みを評価します。
患部を緩めるアプローチ
患部へ動きの制限をかけるなど悪影響を及ぼしている周囲の筋肉、関節を緩め、患部の緊張が緩む様にアプローチしていきます。
患部への影響が強く現れていた周囲の筋肉・関節を緩めたあとは、損傷した筋肉自体の滑走性を促していきます。
今回は損傷した傷口には直接的な施術は加えません。損傷した筋肉が最大限効率良く収縮したり、伸長したりできる環境を整えるのが施術の目的です。
関節の可動域回復
これらの手技により患部のストレッチ痛は軽減され関節可動域が回復していきました。
キネシオテープで患部をサポート
キネシオテープにて筋膜にさらにゆとりを出すと筋収縮の痛みも軽減されました。
キネシオテープの貼り方のポイントを指導します。
エクササイズで治療を補完
試合までに最大限の回復を促すエクササイズを数種類指導しました。
試合までの調整方法やリスクのご提示
お客様には試合までの調整方法として現段階で出来る最善の方法をお伝えしました。
試合までを逆算すると、試合出場には患部の治癒には時間が足りない事、再受傷リスクが高いこともお伝えしました。
FLOWではお客様の要望に最大限応えられる努力を致します。
FLOWはアスリートを応援しています!
FLOWでは現在の怪我の状態、最速で回復する方法、今後起こり得るリスクなど、お客様にできるだけ多くの情報を提供いたします。
その上でプレーするかどうかをお客様自身に選択してもらいます。
お客様が納得する競技生活を送っていただけるお手伝いをすることがFLOWの役目と考えております。