2023そうじゃ吉備路マラソンに参加しました
2月26日(日)に開催された2023そうじゃ吉備路マラソンに参加しました。
初めてのマラソンはハーフマラソンにエントリーしました。
4年ぶりに開催された大会は大いに盛り上がりました。
多くの沿道応援の方に励まされたり、ボランティアスタッフさんの手厚いおもてなしのお陰で大会をとても楽しむことが出来ました。
天候にも恵まれ、メイン会場の総社市スポーツセンターには7,000名近いランナーが集まりました。検温をすませてから、ランナーで埋め尽くされた控室となる体育館へ移動しスタート時間を待ちました。
マラソン初挑戦の目標は完走すること
初めて挑戦するハーフマラソンの目標は完走することです。
ハーフマラソン制限時間の2時間40分以内のゴールを目指して、コース途中に設けられた3箇所の関門を制限時間以内に突破するために、マイペースを維持することを心がけました。
10時50分にハーフマラソン第二ウェーブがスタートを切りました。
スタート直後からどんどん追い抜かれていくことに少し焦りを感じましたが、1キロ7分ペースで刻んでいければ、2時間27分台でのゴールとなりますので、このペースを基準に早すぎず、遅すぎず、落ち着いて走りました。
そうじゃ吉備路マラソンのコースは大小様々な登り坂、下り坂がありました。下り坂では調子に乗ってペースアップしないように注意してアップダウンに対応しました。
沿道応援と給水・給食に助けられたコース中盤
コース中間地点を1時間9分で通過。
予定したペースより早く、少し貯金を作りながら走れていました。しかし12キロ付近から左内転筋の張りを感じ始めていました。
アップダウンの多いコースのためか予想より早く脚に疲労がきていました。
太鼓や歌唱など工夫を凝らした沿道応援に助けられ、疲労感を紛らわせながら走っていました。
給水所では常にスポーツドリンクを摂り、給食所ではうどんを食べ、エネルギーを補給するとともに心をリフレッシュしながらゴールを目指しました。
コース終盤は疲労と食欲との戦いに
スタートからほぼ一定のリズムで走り続け、ようやく残り5キロと表示された看板が現れました。疲労感は想定範囲内でした。この調子なら目標の完走は達成できると思い、ここから少しペースを上げました。
残り3キロ付近からは急激に脚が重くなりました。お腹もすいてゴール後に何を食べようか妄想を繰り返しながら、ただただ重い脚を動かし続け2時間20分で完走できました。
ゴールできた瞬間は、やり切った充実感でとても嬉しかったです。やり切ったことを証明する極度の疲労感、筋肉痛は心地よいものでした。
2時間20分で完走した後は
ゴール後はとにかく甘いものを食べたい気分でした。
大会メイン会場の広場では、出店や屋台が並んでいました。
ぜんざい、コーヒー、甘酒は無料サービスされており、行列に並びぜんざいをいただきました。疲れた身体にこれほど有難い食べ物はないです。
一瞬で食べ尽くしましたがとても美味しく糖質が身体に沁み渡りました。
次に蒜山焼きそばをこれまた一瞬で食べ尽くしました。
これほどエネルギーを消耗したのは学生以来でしょうか。極度の筋疲労は懐かしい感覚を思い出させてくれました。
次回はマラソンに効果的だった体幹トレーニングを紹介します
無理はせず楽しく走るために参加した今大会でしたが、想像以上に気持ちよく楽しめました。
年齢を重ねれば重ねるほど肉体的にエネルギーを出し切る場面が無くなっていく中で、今回のハーフマラソンで得られたものは非常に大きかったです。
沿道応援が与えるパワー、給水や給食の大事さ、大小アップダウンでの消耗具合など、実際にコースを走ってみなければわからないことにたくさん気付けました。
地元岡山でこのような大会がたくさん開かれ岡山の人々の健康寿命が延伸されることを願います。準備や運営などに携った全ての大会関連スタッフの皆様に心より感謝申し上げます。
次回のブログでは、ランニング初心者の私がハーフマラソンの練習で有効に感じた体幹トレーニングを簡単にご紹介する予定です。ぜひ次回もご覧になってみて下さい。